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インドの農業概要






政治
農業就業人口比は60.1%(2000年時点)と言われ、
政治に与える影響は大きく、
農業政策が選挙のカギを握る事も多々あります。

経済
また、GDPに占める農業割合は20%程度で、不作になった場合は、
その年のGDPは2%程度下がると言われています。

近年はその割合は、下がり続けています。
GDPに対する農業セクター比率推移グラフ




雇用という側面では、大きな影響を与え続けており、
インドにおいては、農業が、政治、経済、社会基盤のカギを握っていると言えます。




■農業とその課題など

農業補助金
農業に対する補助金体質が指摘され続けています。
工業部門、サービス部門と比較し、
農業部門は最大の投票数を持っているため、
州政府、中央政府ともに、
農民に対して目先の政策を行いがちになっている事から来ています。
この農業補助金は、具体的には灌漑、肥料、電力、
などに対するものとなります。
問題として取り上げられ、経済政策で度々、削減を掲げていますが、
依然として進んでいないのが現状のようです。

農村インフラへの公共投資
上記、補助金削減のイメージとして、
「貧しい農民がますます貧しくなるのではないか?」と
マイナスの受け止め方をされがちですが、
決してそうではありません。
削減した補助金を農村への「公共投資」に向け、
貧困農民が「自立」できる環境を整える必要があります。
これにより、周辺経済への乗数効果を得ることができます。

搾取の是正(末端での適正価格)
立場の弱い農民が適正な価格で作物を売る事が出来る環境が必要です。

非農業雇用の受け皿
土地を多く持つ農民とそうではない農民との間で
貧富の差が激しさを増しています。
農業の技術進歩、設備投資により
規模の経済が成立し、土地を持たない農民は、
結果として雇用を失ったり、
兼業で働かざるを得ず苦しい状況に追い込まれています。
こういった農業従事者の雇用の受け皿として
製造業のさらなる拡大が必要となります。

農村金融とNGO
農業、農村における資金繰りの安定として、貢献しているものに、
農村金融があります。
ICICI銀行等ではマイクロ・クレジットと呼ばれる無担保小口融資により、
NGOと連携し農村の自立を助けています。
今後もこういったNGO、ビジネスコミュニティ的な組織活動などが、
より一層必要と考えられます。






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