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 印僑とは   





定義

印僑とは、PIO(インド系外国人)、
NRI(non-resident indian:在外インド人)等を指します。
Overseas Indian、Indians Abroadなどとも言います。
印僑という言葉自体、日本人が「華僑」に対応し、
勝手に作った言葉であるため、
その定義は困難ですが、通常19世紀以降の
インドからの移民を指す事が多いようです。
注意点としては、当時のインドは今のインドと地理的に違うため、
分離独立前の東西パキスタン(パキスタンやバングラデシュ)は
もちろんスリランカなども含み、インド系移民として総称します。

印僑の歴史
1830年代以降、
モーリシャス、フィジーなどへ
砂糖キビ栽培の出稼ぎ労働者として、
3〜5年契約で現地に渡りますが、
帰国出来ないなど
極めて奴隷的な扱いであったというのが実態のようです。

その後、徐々に1870年代以降は、
奴隷的な肉体労働だけでなく、
技術者や商人として南アフリカや
マレーシアなどで成功し、
現地に根ざした印僑が多いようです。

インド独立後の印僑は
中東諸国へ肉体労働として渡るタイプと
数学を代表とする知的労働者が欧米に行くタイプの
典型的な2タイプに分かれます。

またその後1980年代以降は、良く知られている通り、
IT印僑としてたくさんの頭脳がアメリカ、シリコンバレーに渡りました。

人数
2000万人ともいわれる印僑の数ですが、
中国の華僑なら知っていても、印僑という言葉はあまり知られていません。
人数や保有資産としては、華僑(ちなみに華僑は
台湾、香港、マカオ含め6000万〜7000万です。)
に劣りますが、印僑達は積極的に本国への投資を行います。

地域
居住地域はネパールが最も多く印僑の3割くらいが住んでいます。
その他マレーシア、スリランカなどの周辺諸国が多いようです。
(ただし、前述の通り何を持ってインドという地域を特定するかは困難であり、
「パキスタン出身のネパール在住の印僑」などがありえます)
欧米ではイギリスが多く、ついでアメリカです。
アメリカでは現在200万人程度いると言われています。
その他南アフリカやモーリシャスなど世界中に点在しています。

投資
1991年の経済改革以降、NRIに対する優遇政策により
印僑によるインドへの調節投資は増加しており、
インドへの直接投資に占める印僑の割合は
15%〜30%(算出の仕方で変化します)と言われています。





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