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インドの繊維産業は歴史が古く、
世界史や地理で勉強した通り「木綿の生産地」として有名です。
GDPの5%弱を占め、従業者数が数千万人と多く、
第二次産業があまりGDPに寄与しないインドにとって重要な産業の一つです。
インドの繊維産業は、小規模企業保護主義政策により、
小規模企業が主体となっており全体の半数以上を占めています。
そのため、品質の高いものを生み出しにくく、
国際競争力を得にくい構造となっています。
この点を改革するため、少しずつですが、
縫製などについて規制緩和が進んでいます。
繊維をセクター2つに分けると、主に、木綿、化学合成繊維が柱となりますが、
化学繊維においては、リライアンスとインド・ラマなど
の大手メーカーがシェアを伸ばしています。
化学合成繊維の分野は、主に内需ですが高い伸びが期待されています。
課題
【1】中小企業政策の見直し、規制緩和
【2】中小企業の機械化促進による木綿製品の効率化、高付加価値化
【3】合成繊維の輸出促進(国際競争力)
インドの繊維産業(単位:百万平方メートル)
| セクター |
1998 |
1999 |
2000 |
2001 |
2002 |
2003 |
2003・4-12 |
2004・4-12 |
| ミル |
1785 |
1714 |
1670 |
1546 |
1496 |
1434 |
953 |
976 |
| 手織り |
26966 |
29561 |
30499 |
32259 |
33835 |
34794 |
23159 |
24541 |
| 自動織り |
6792 |
7352 |
7506 |
7585 |
5980 |
5493 |
3701 |
3660 |
| その他 |
584 |
581 |
558 |
644 |
662 |
662 |
441 |
441 |
(出所:EconomicSurvey2004-2005)
繊維輸出品目内訳(単位百万USドル)
| 製品 |
2001 |
2002 |
2003 |
2003-2004
4-9月 |
2004-2005
4-9月 |
| 衣服 |
4618 |
5334 |
5625 |
2491 |
2779 |
| 木綿繊維 |
3081 |
3361 |
3501 |
1419 |
1662 |
ウール・
ウール繊維 |
289 |
269 |
358 |
155 |
231 |
| 合成繊維 |
1088 |
1417 |
1817 |
805 |
990 |
| 絹 |
437 |
451 |
534 |
227 |
278 |
| その他 |
1249 |
1578 |
1322 |
632 |
601 |
| 合計 |
10764 |
12412 |
13159 |
5732 |
6542 |
(出所:EconomicSurvey2004-2005) |