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 インドの製薬業界  






インドの製薬会社の企業数は2万社とも言われており、
ソフトウェア産業と並び国際競争力を持つインドの産業です。
後発品、いわゆるジェネリック医薬品といわれる特許切れの薬品を
コピー製造したものが主要生産品である事が特徴です。
インドを代表する製薬メーカーのランバクシーやドクターレッディーなど、
いずれもこのジェネリック医薬品製造が競争優位の源泉となっています。

その製薬産業の競争力の要因として、「理数系に強いインド人の能力」
以外に、特許制度の法整備が甘かった事にあります。
今までの制度:製造プロセスに対する特許の下では
海外で特許期間が残っている製品に対しても、製造が行われていました。
この事がWTOなど国際的に問題となり、2005年に特許法が改正され、
通常の「製品に対する特許制度」として、WTO加盟国に対して、
20年間、医薬品など新製品の特許権を保護しなければなりません。
これによりインドの今までと同じ国際優位性はなくなります。

また、特許法改正については、エイズが深刻になっているインド、
アフリカ地域において
低価格で供給が可能であった状況を一変する事にもなり、賛否両論があります。
どちらにしても、インドの製薬メーカーはこれまで以上に、
独自で新薬の研究・開発を進める必要があります

またすでに海外製薬メーカーから
「新薬の研究開発」などを受託するバイオ関連サービスなどが伸びています。
このバイオ分野、特にインフォマティクスといわれる分野で
競争力を有していますが、
これは、単に人的コストが安いからというだけではなく、
データ解析、統計、ニューラルネットワークなど
インドの国民的素養として「数学」と「ソフトウェア技術力」の高さが
発揮される分野といえます。
今後も、インドの2大産業ともいえる
「製薬」+「ソフトウェア」のシナジーから生まれるこの分野は、
インド人の能力を発揮できる期待できる分野といえます。


参考リンク

IDMA インド製薬業者協会

NPPA 医薬品価格統制局 政府組織です。

CDSCO 中央医薬品標準統制機構




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