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インド 経常収支推移の背景



2001年〜2004年の経常収支黒字の背景

2001年からインドの経常収支は黒字化していました。
(注:2004年に入り再び赤字になっています。)
外貨準備増減がなく、統計上の誤差が無いと仮定すると
経常収支+資本収支=0=国際収支になります。
つまり、経常収支赤字の場合、資本収支は黒字、
資本収支が赤字の場合は経常収支が黒字になるという関係です。
途上国の典型的なパターンが
「経常収支が赤字、資本収支が黒字」というパターンです。
(上記の図式にアメリカも結果的に当てはまるのですが、
意味合いが少し違います。)
経常収支=貿易収支+サービス収支+所得収支+
経常移転収支
です。
インドの場合、今まで同様モノの貿易は赤字ですが、
【1】ソフトウェア開発・BPOなどによるサービス輸出の増加
サービス収支の黒字、
【2】ソフトウェアなどで活躍する印僑(NRI)達からの送金の増加
経常移転収支の黒字、
等の理由から経常収支が近年、黒字化したということです。
ソフトウェア大国インドの特徴が国際収支上の数値にも
反映しているといえます。
その他、直接投資、証券投資などの資本流入、
政府のNRI政策を考えると
経常収支の黒字化は一時的なものと考えられました。
2004年、経常収支再び赤字の背景
2,004・4月〜12月は74億ドルの赤字です。
主に原油高による貿易収支の赤字が原因となっています。
今後の展開
原油高の高止まり懸念、関税の引き下げによる輸入の増大、等により貿易収支赤字は増大し、経常収支赤字はこのまま定着する可能性が高いと考えられます。





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