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インドの直接投資



■概要
インドは直接投資先として関心を集めています。
「最も魅力的な投資先国はどこか」アンケート UNCTAD調査

しかしインドは、他の国と比較してFDIのGDP比は低迷しています。
原因としては、規制緩和のスピードが緩やかである事が主な原因ですが、
インフラ未整備や官僚主義を背景とした参入や撤退コスト高、
インドの社会的多様性など様々な問題点があります。
そのため、
現状、「将来の市場は魅力的だが進出しづらい国」となっています。
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直接投資流入額 アジア比較


■経済特区の影響
経済特区法制定後、直接投資が伸びている業種があります。
直接投資流入額 セクター比較 

■歴史的背景
独立後のインド経済は、
社会主義との混合経済を進め当初は成功したものの、
1960年台半ばで経済は停滞し、1960年代末に様々な規制が行われ、
さらに停滞していきました。
70年代半ばに、規制緩和を試みるも、
愛想を尽かして、コカ・コーラなどの代表的多国籍企業は撤退。
1980年代半ばでは、インドと中国のFDI流入額は同じレベルでしたが、
その後、中国は外資の積極導入などで急速な経済発展をしていきましたが、
インドはかなりの遅れをとり、
現在のFDI流入額では10倍以上の差が開いています。

91年7月に新経済政策以降、
NRIに対する出資規制緩和や
ソフトウェアなどに対する外資規制緩和が行われ、
急激に直接投資は増加しており、
その後ゆっくりと規制緩和が続いています。
マンモハン・シン政権発足後、
15年ぶりとなる抜本的な直接投資の規制緩和が
行われつつあり、
今後、規制緩和のスピードが速まると考えられます。

直接投資流入額
千万ルピー 百万ドル
1990-91 174 97
1991-92 316 129
1992-93 965 315
1993-94 1838 586
1994-95 4126 1314
1995-96 7172 2144
1996-97 10015 2821
1997-98 13220 3557
1998-99 10358 2462
1999-00 9338 2155
2000-01 18406 4029
2001-02 29235 6130
2002-03 24367 5035
2003-04 21473 4673
2004-05 P 24870 5535
(出所:インド準備銀行
2004-05はprovisional)



■国別の直接投資内容
日本は、自動車など輸送機器を中心に、化学や電機、
アメリカは、金融、物流、インフラ、化学、一般機械、ITなど
多岐に渡っています
イギリスでは、食品加工を中心、石油関連、
金融などのセクターで投資が行われています。
また、注目すべき点としては、
韓国の電機、輸送機器セクターでの増加スピードです。
LGやヒュンダイなどの多国籍企業を中心として、
90年代後半から急激に投資は増大しています。


■FDI認可制度
下記2種類があります。

「自動認可制」
インド準備銀行への届出のみで自動的に投資が認可される制度。
これが基本です。

「個別認可制」
ネガティブ・リストに記載された業種への投資案件は、
外国投資促進委員会(FIPB)から個別認可を取得する必要がある。

■関係機関
外国投資促進委員会(FIPB)
インド準備銀行(RBI)
外国投資実施庁委員会(FIIA)
投資委員会(財務省下Investment Commission)



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